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骨再生

最新のティッシュエンジニアリング*を応用した治療法

アルブラストは、名古屋の上田実教授が開発した硬骨再生技術の実用化、産業化をめざしています。歯周病が進行すると、歯槽骨が溶けて歯を支える土台が失われます。既存の自家骨移植人工物補填異種骨移植などの技術は患者様の負担の大きさ、炎症、拒絶反応などの問題がありますが、当社は最新のティッシュエンジニアリング技術によって、患者様本人の細胞を用いた安全性の高い治療方法を確立しています。


*ティッシュエンジニアリング=医学だけでなく、細胞生物学や材料工学の技術とノウハウを活かして、細胞による組織の再生をめざすという再生医学の考え方

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高齢化社会へ向けた応用の可能性

これらの技術は、全身のあらゆる骨再生に応用が可能だと考えられています。高齢化に伴い増加が予想される骨粗鬆症患者様の骨折治療への応用も期待されています。

注入型培養骨

注入型培養骨を用いた治療を行うことによって、いままで骨吸収によりデンタルインプラントの移植ができなかった患者様へ骨を形成させ、インプラント移植治療が可能となります。また、この治療方法は従来の自家骨移植に比べ約半年間の治療期間短縮が可能なこと、自家骨採取が不要なため患者様の身体的負担が軽微であることなどから、QOLを著しく向上させることが可能になります。

参考文献:
Yamada Y, Ueda M, Hibi H, Nagasaka T. Translational research for injectable tissue-engineered bone regeneration using mesenchymal stem cells and platelet-rich plasma: from basic research to clinical case study. Cell Transplant. 2004; 13: 343-355

Ueda M, Yamada Y, Ozawa R, Okazaki Y. Clinical case reports of injectable tissue-engineered bone for alveolar augmentation with simultaneous implant placement. Int J Periodontics Restorative Dent. 2005; 25: 129-137

Yamada Y, Ueda M, Hibi H, Baba S. A novel approach to periodontal tissue regeneration with mesenchymal stem cells and platelet-rich plasma using tissue engineering technology: A clinical case report. Int J Periodontics Restorative Dent. 2006; 26: 363-369

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